鬼滅の刃第1話ネタバレ!

鬼滅の刃第1話ネタバレ! Japanese

血の匂い

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吹雪の中、おぼつかない足取りで雪道進む少年。女性を背負って必死に歩く。「絶対助けてやるから死ぬな!絶対助けてやるからな!」と吹雪の中に消えていった。

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炭がいっぱいに入ったカゴを背負った少年。この少年に家の中から炭治郎、と声をかけた割烹着の女性は炭治郎の母親、葵枝である。顔の炭を拭かれつつ、正月に向けてお金を稼ぐために街に行くという炭治郎。そんな二人に妹の花子と弟の茂が。ついて行きたいと駄々を捏ねる弟たちを説得し、竹雄に木を切っておくようにお願いをしたあと、家族に見送られながら、ひとり炭を担いで出かけるのだった。途中で妹の禰豆子と禰豆子に背負われた弟の六太にであう。父親が死んで皆炭治郎にくっついてまわるようになった、と六太の頭を撫でる禰豆子。そんな兄弟たちを想って、生活は楽ではないけど幸せだな、と思った。人生には空模様があって、移ろっていく。そして、幸せが壊れるときは、いつも血の匂いがする、と。

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街に降りてきた炭治郎。軒先をほうきで掃いている女性、障子を張り替えた家のご主人、そして皿を割った罪をかぶせられておかみさんから殴られ鼻血を出している男。どうだ?と割れた皿を差し出されて、炭治郎が匂いを嗅ぐ。猫のにおいだ、と炭治郎が言うと、あら、猫なの?と、おかみさんは納得したようだった。次々に声をかけられて、炭治郎は帰るのが遅くなってしまった。

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遅くなってしまったが、全部売れてよかった、と考えながら山道を歩いていると、こら、炭治郎、と、後ろから声をかけられた。危ない、うちに泊めてやるから戻れ、と半ば強引に引き止められた。鬼が出るぞ、と。晩ご飯を馳走になったあと、三郎爺さんに鬼とはなんぞやと聞いてみた。昔から人食い鬼は日が沈んだら活動し始める。だから夜に出歩かない方がいい。食べたら寝て、早起きして帰れ、と布団を用意してくれた。その布団に入りながら、鬼は家の中には入ってこないのか?と聞くと、いや、入ってくる、と答えた。それなら皆食われてしまう、と炭治郎が言うと、鬼狩り様が鬼を切ってくれるんだ、と三郎爺さんは答えた。明かりを落としたあと、布団の中で炭治郎は三郎爺さんが家族をなくしてひとり暮らしだから寂しいんだろうな、と思っていた。昔、祖母も同じことを言っていたな、とも。

残酷

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翌朝、三郎爺さんに見送られて、山道をのぼる。途中、血の匂いを嗅ぎつけた。急いで家に帰ってみると、そこには血だまりに禰豆子と六太が倒れていた。どうしたんだ!と駆け寄るが、ふと家の中を見て愕然とする。そこには葵枝、花子、竹雄、茂の変わり果てた姿があった。わずかに温もりが残っていた禰豆子を背負って必死に山道を下る。凍てついた空気で肺を痛めながら、前に進め、と力振り絞る。と、突然背中に背負った禰豆子が暴れだし、足を踏み外して崖の下に落ちてしまった。

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雪が落ちた衝撃を和らげてくれたようだ。慌てて起き上がり、禰豆子を探す。駆け寄ると、血だらけの禰豆子が飛びかかってきた。その形相はまさに鬼。腰につけていた斧でなんとか防いだ。しかし、家族を殺したのは禰豆子ではない、と炭治郎は思っていた。禰豆子は産まれたときから人間だ。六太をかばうように倒れていた。それに、口や手に血がついていないのだ。もう一つの匂いの者が犯人かもしれない。そんなことを考えていると、禰豆子の身体が変化を始める。身体が大きくなり、力が強くなる。自分が他所の家でぬくぬくと寝ている時に、あんな酷い事になってしまったのだ。せめて禰豆子だけは救いたい。頑張れ、鬼になんてなるな!と話しかけると、禰豆子は涙を流し始めた。と同時に、雪道を走ってくる男の影。

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禰豆子が炭治郎の上でポロポロと涙を流している背後から、その男はやって来た。刀を振りかざして斬りかかる。炭治郎は禰豆子をかばった。一瞬の差だった。男の刃は禰豆子ではなく炭治郎の髪を切った。何故かばう?と男は問う。妹だと主張する炭治郎だったが、それが妹か、と言うが早いか男は禰豆子を拘束していた。男は、自分の仕事は鬼を切ることだ。と顔色一つ変えずに淡々と話した。妹の首も刎ねると言われ、炭治郎は待ってくれと懇願する。家族を殺したのは自分の家にあったもう一つの匂いのせいだと。なぜこうなったのかはわからないが、禰豆子は違うと説得しようとする。男は、禰豆子が鬼になったのは傷口に鬼の血を浴びたからだと説明する。人食い鬼はそうして増える、と。炭治郎は、禰豆子は誰も殺していないと食い下がった。先ほど食われそうになった事を指摘されると、自分の事はちゃんと解っている、人間に戻す方法も探す、家族を殺した犯人も探すから、殺さないでくれと懇願した。しかし、男は聞く耳を持たず、鬼になれば人間になるすべはない、と禰豆子に刀を突きつける。

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家族が遠くに見えた。もうこれ以上、自分から奪うのは…。炭治郎は雪に額をこすりつけていた。やめてください、と。その姿を見て、今まで冷静だった男は、大声で感情を露わにした。生殺与奪の権を他人に握らせるな!その言葉で炭治郎はハッとする。土下座をして通用するなら、家族は殺されていない。強い者が権利と選択肢を得るのだ。妹を治す方法は鬼ならば知っているかもしれない。だが鬼は意思や願いを尊重してくれるとは思うな、と。さらに男は炭治郎に追い打ちを掛ける。男は心の中で、炭治郎に同情に近い何かを感じていた。泣くな。絶望するな。家族を殺され、妹は鬼になり、叫びだしたいだろう、自分が半日早く来ていれば家族は助かっていただろうと。許せないという心は手足を動かす原動力になる。だから怒れば良いと。だが、脆弱な覚悟では妹を守ることも、治すことも、家族の敵を打つこともできない。そう思って禰豆子に刃を突き立てた。

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やめろー!!と叫ぶと同時に男に石を投げる炭治郎。そのまま男に突進していく。男は「愚か!」と柄頭で炭治郎を沈めた。倒れるその姿に禰豆子の瞳が揺れる。男は、炭治郎が斧を持っていない事に気が付く。ハッとして上を向くと、斧が飛んでくる途中だった。炭治郎は、木の陰に隠れる直前、石を投げると同時に斧を上に投げたのだ。振りかぶった体制で手元を隠し、自分が切られた後で男を倒そうと思っていたのだ。こいつは…と思った一瞬、隙ができ、禰豆子の拘束が緩んだ。禰豆子は男を蹴飛ばし、炭治郎に飛びかかる。「しまった!食われる!!」と思ったのは一瞬だった。男は目を見開いた。

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「禰豆子は違うんだ。人を食ったりしない!」と炭治郎の言葉を思い出した。鬼になった禰豆子は炭治郎を守るような動作を見せたのだ。昔、同じようなことをいって、鬼に食われたやつがいた。鬼は飢餓状態になると、肉親ですら食べてしまう。栄養価が高いからだ。男は、今までそんな場面を山ほど見てきた。禰豆子は、怪我を治すため体力を消耗しているはずだ。そして鬼になるのにも体力を使っている。間違い無く飢餓状態なはずなのに炭治郎を守ろうとした。そして、向かってくる禰豆子の首を手で打ち、気絶させた。こいつらは、何か違うのかもしれない…と感じながら。

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炭治郎は夢で家族を見ていた。置き去りにしてごめんね、禰豆子を頼むわね、と母親が話しかけた。手を伸ばすと、禰豆子が横に寝かされていた。口に竹の口枷を噛まされて。炭治郎が目を覚ましたのを確認した男は、鱗滝左近次という人物を頼れと言った。冨岡義勇に言われて来たと言えと。今は日が差していないから良いが、妹を太陽に当てるな、と言い残し、富岡はその場から去った。炭治郎は惨たらしく殺されてしまった家族を土に埋め、手を合わせると、禰豆子の手を引いて鱗滝左近次という人を頼って山を降りていくのだった。

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